結城芙由奈 の小説一覧

小説家になろう

<書籍、電子書籍発売中・コミカライズ計画進行中> ただ静かに消え去るつもりでした

【邪魔者は、静かに消えることにします】 幼馴染のセブランは子供の頃からずっと私の好きな人であり、出会った頃から婚約者になるべき相手だった。私と彼は互いに両思いで、将来は必ず結婚するものだとばかり思っていた。 義理の妹が現れるまでは……。 彼と妹が互いに惹かれ合っているのは分かっている。けれど、私が....
著者 : 結城芙由奈 
小説家になろう

勝手にしろと言われたので、勝手にさせていただきます

【勝手にしろ、と仰ったのは貴方のほうでしたよね?】 子爵家の私は自分よりも身分の高い婚約者に、いつもいいように顎でこき使われていた。ある日、突然婚約者に呼び出されて一方的に婚約破棄を告げられてしまう。二人の婚約は家同士が決めたこと。当然受け入れられるはずもないので拒絶すると「婚約破棄は絶対する。後....
著者 : 結城芙由奈 
小説家になろう

お二人共、どうぞお幸せに……もう二度と勘違いはしませんから

【もう私は必要ありませんよね?】 私には2人の幼なじみがいる。一人は美しくて親切な伯爵令嬢。もう一人は笑顔が素敵で穏やかな伯爵令息。 その一方、私は貴族とは名ばかりのしがない男爵家出身だった。けれど2人は身分差に関係なく私に優しく接してくれるとても大切な存在であり、私は密かに彼に恋していた。 ある....
著者 : 結城芙由奈